【社会人準備】簿記三級の勉強をしよう
【社会人準備】簿記三級の勉強をしよう
こんにちは!ぬまぬまです!
就活を終えて、会社から「簿記3級を取得してほしい!」とお願いされた方も多いのではないでしょうか!
いきなり簿記3級を取得しろと言われても、何をどのくらい準備したらいいかわからないですよね!
そこで、この記事では、簿記3級に対して、どのような対策をとればいいのかご紹介いたします!
目次
- 何ができると合格なのか
- 買うべき参考書
- 取り組むべき期間
- 簿記3級の受験にかかる費用
1.何ができると合格なのか
簿記3級の試験は、英検5級、漢検5級などの資格を何かしら取得したことのある人にとっては、全く難しくない試験です。
しかし、かといって、全く対処しないで解けるような問題でもないのです。
どういうことかというと、簿記3級では、「個人商店における簿記」ができるようになる必要があるのですが、そのためには、「仕訳」「帳簿」「決算」ができるようになる必要があります。
「仕訳」とは、日々の取引の中で、何か商品を売った時に、その金額と支払手段(現金、当座預金なのか、小切手なのかなど)を記すことです。
「帳簿」とは、それらの仕訳をどのようにまとめておくのかというルールです。
「決算」とは、決算日において、計上しておかなければならない資産や費用などを記すことです。
仕訳や帳簿において、どこに何を書けばいいのかは、初見ではわかりませんが、「レジ打ちの仕方」や「シフト表の入力の仕方」などのように、何回かやっているうちに必ずできるようになります!
2.買うべき参考書
それでは、「どこに何を書けばいいか」を知るためには、どのような参考書を使えば良いのでしょうか!
私のオススメはズバリ「スッキリわかる 日商簿記3級 テキスト+問題集」です!
この参考書がオススメな理由は3つあります。
1つ目は、視覚的に見やすくてわかりやすいことです。
この参考書は、多色刷りで、ゴエモンという猫のキャラクターの絵をふんだんに使用しながら解説しているため、視覚的にとても見やすく、挫折しにくいと思います。
また、キャラクターたちの織り成すストーリーの中で理解を進めていくため、問題を解く際、事例を想像しやすいと思います。
2つ目は、テキストと問題集がセットになっていることです。
テキストと問題集をバラバラに買わずとも、この本一冊であらかたの問題に対応できる為、とにかく手っ取り早いなと思います。
本番の形式に慣れるためには、余分に過去問を2~3年分解いてみることをお勧めしますが、基本的にこの一冊で簿記3級の問題は全て解くことができます。
3つ目は、最新の論点が網羅されていることです!
簿記3級では、近年出題傾向や出題論点の大きな変化がありました。その変化の微調整がしばらくの間、毎年行われている状況なのです。
この参考書は、有力予備校であるTACが、傾向と対策を練りながら再版を繰り返しているものですので、普通に読み進めていれば、新論点の対策が勝手にできています。
↓詳細を知りたい方はこちらをご覧ください。
スッキリわかる 日商簿記3級 第9版 [テキスト&問題集] (スッキリわかるシリーズ)
- 作者: 滝澤ななみ
- 出版社/メーカー: TAC出版
- 発売日: 2018/02/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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↓過去問にも取り組みたい方はこちらがおすすめです。
スッキリとける 日商簿記3級 過去+予想問題集 2018年度 (スッキリわかるシリーズ)
- 作者: TAC出版開発グループ,滝澤ななみ
- 出版社/メーカー: TAC出版
- 発売日: 2018/04/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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3.取り組むべき期間
取り組むべき期間は人それぞれですが、1週間から1ヶ月程度見ておけばいいでしょう。(3級合格目標の人は2週間以上、2級合格目標の人は1週間以上です。)
私の場合は、テキストを読んでは、該当箇所の問題を解くというようにして、まず3日間でテキストを一周しました。そのあと、3日間くらいかけて、1周目で間違えた問題を解きなおし、間違いやすい箇所をノートにまとめました。
細かいポイントがいくつかあるので、自分用の弱点ノートを作るのは大事です!!
(ただし、初めての時は大体間違うので、作るのは2周目以降をオススメします。)
残りの1日は本番を模したチェックテストに取り組みました(上記の参考書に付属しています)。
私の場合は、チェックテストの復習までで十分に問題が解けるように感じたので、速攻で次の簿記2級の勉強に移りましたが、しっかりと3級に合格したい、2級は今回は不要であるという方は、過去問題に取り組むための時間をさらに一週間程度設けましょう。
4.簿記3級の受験にかかる費用
簿記3級の受験には、受験料2,800円がかかります。先ほどの参考書(1,080円)とあわせると、大体4,000円前後で受験することができます。
予備校の講座等を受講しようとすると、15,000円前後かかりますし、時間も1~2ヶ月程度かかってしまいます。
上記の参考書を一周読み切り、問題を2周程度取り組みさえすれば比較的カンタンに合格できる試験ですので、上述の参考書を使用して、サクッと取得してしまってはいかがでしょうか。
下記に日商簿記試験の詳細のリンクを貼っておきます!
それでは、皆様の資格取得を応援しています!